まるで

誕生日と年末が一緒に来たような大騒ぎ。そう、忘年会でサプライズ、たくさんの贈り物を頂く。生まれてこのかた誕生日と言えば「売れ残りのケーキ」「あ、お年玉増額しとくから」でお馴染みだったので、正直なところどんな顔をすればいいのかわからなかった。「笑えばいいと思うよ」なんて言われなくても、嬉しくてずっとニヤニヤしてたと思う。本当に幸せな時間をありがとう。貰った幸せを少しずつでも広げていければなぁ、とクサいことを思っていたり、いなかったり。





記念すべき24歳の朝日を友人たちと受けながら、帰宅。一日休んで今日は大掃除。朝から昼過ぎまで掃除、洗濯、掃除。多分半年に一度は大掛かりな掃除をしているが、毎回1袋分くらいのゴミが出る。てことは普段から要らないものを取って置きすぎなのだろう。お、もしかしたら「片付けられない人」なのかヒャッホウ!などと考えていたら後輩から入電。1日だけ東京に帰ってきているそうな。とりあえず家を出て、飲む。飲んだ後はもちろんラーメン・・・といってもタダのラーメンではない。田舎の場末のクラブのような雰囲気の中、ラーメンを食べ、客と話をする。よくわからないがワタクシは来年とても苦労をするらしい。なんだかとても楽しい気分に浸りながら店を後にすると、外は雨。駅を出て家へと向かう道すがら、前を歩く女性の濡れた靴を見て、ふと切なくなる。