オープン戦

借りていたグラウンドが使えなかったので、場所を近所の公園に変更して野球漬け。ぬかるみの中だったのでメニューをこなす云々とはならなかったが、久々に体を動かせて大満足。後半は地元の中学生が使っていたグラウンドを半面借りて練習していたが、なんだかちょっと飽きたので彼らに対戦を申し込んでみた。



「なぁなぁ試合しない?」
「(え、どうする?どうする?もぞもぞ)いいですよ」
「おー、じゃあ適当にやろう」
「何回制にします?」
「ん、そうだなぁ、3、4・・・」
「6回と8回どっちがいいですか?」
「へ?」



結局やれるところまでやろうか、ということに。相手は6人、こっちは7人。相手が人数の違いに気付くまではこっちの優勢、大人の怖さを見せ付けてやった。大人気なく歩いて盗塁する三十路間近がいたり、「ランナー出るまでは俺バッターね」「じゃあランナー2塁に進んだら俺バッターね」なんてな会話が繰り広げられたり、最後はボールが全く見えなくなっていたりと、かなりカオスな感じの試合になった。