息切れ大明神

今日は９時から教習、応急救護とやらで要予約の授業だ。マウスとぅーマウスに備えてシャワーでも浴びてから行くか・・・と、目覚ましを７時にセット。

「８時４５分」

へ？

「キャンセル料３千円・・・まぁいっかもうちょい寝よ」「間に合うんじゃね？」「朝飯喰わないで昼までぶっ通しは辛いって」「でも予定２週間も遅れるぞ」色々な声が脳内を駆け巡った直後、跳ね起きて着替え、野菜ジュースを飲み込んで軽く寝癖を直し、家を出る。教習所は我が家から４キロちょいの距離、とにかく自転車で飛ばすっきゃない。走りながらガムを噛み空腹を紛らわし、忘れ物を確認。教習所のカードをすぐ取り出せるよう胸ポケットに入れ、ついでに財布の中身を確認・・・千円札２枚か。もしアウトだったらその場でキャンセル料払う羽目になるが、まぁ無理だ。受付のお気に入りのおねーさんに笑われるのも嫌だし、素通りして馬券でも買いに行くか。本命はえーと、え、ウオッカ取消？バカじゃねーの？くそっ、流れが変わったが◎アサヒライジング○フサイチパンドラ▲スイープトウショウで攻めるか・・・とりあえず頼んでおこう。「連絡なかったら千円だけ買っといて」メール送信、と。

・・・授業が始まる直前に教室にたどり着くことができた。いやぁ良かった、これでキャンセル料払わずに済んだ。と、午後の教習（縦列駐車）を終えて携帯をチェックすると、エリザベス女王杯速報が。

「ダイワがつええのはわかったから誰かからめよ・・・なに悠々逃がしてんだし」

１着ダイワスカーレット
２着フサイチパンドラ
３着スイープトウショウ

今日の収支：＋２千円。