稲光

今朝は物凄い荒れ模様の天気であった。もう夏も終わりだなぁ・・・と物思いに耽っていたのも束の間、あまりの轟音と稲光に眠気を吹っ飛ばされた僕は、その上がりきったテンションのままバイトに行く準備を始める。午前4時前のことである。カバンと靴に防水スプレーをかけ、折りたたみ傘をチェックし、替えのシャツと靴下を鞄に詰め込む。手帳を念のためビニール袋に入れ、天気に合わせてシャツを水色のものに、ネクタイも水玉模様のものをチョイス。さぁ勇気を出し〜みじんぎりだ包っ丁〜とまぁノリにノって朝飯を準備していたら、すっかり雨が止んでしまっていた。すっかり凹んで二度寝、起きたらなんだか時間ギリギリ。駅まで早足で行っただけで汗はダクダク・・・何が「もう夏も終わり」じゃ。暑いじゃねーか。