重賞か。え、全然重くないって？
参ったな。須藤と被ると当たる気がしない。全然被ってないけど。
武蔵野Ｓ
トップオブワールドが１番人気ですか。おそらく同じコースのユニコーンＳを勝っているためでしょうが、あのレースで強い競馬をしたのは差してきたカフェオリンポス・パーソナルラッシュの２頭。レベルの高い３歳ダート路線の双璧を破ったのは事実ながら、展開が嵌った感は否めないところ。この人気なら切るべきでしょう。同じ３歳馬ならメイショウムネノリの方に触手が動く。２番人気はエコルプレイスだが、鞍上人気でしょうこれは。府中で粘り切る図が浮かばないし、今回は粘っこい先行馬が多い。普通に切って良さそう。その粘っこい先行馬でも気になるのはクーリンガー、ではなくロングカイソウ。クーリンガーにはもう少し距離が欲しいところだが、ロングカイソウは言うまでもなく適距離。長期休み明け組ではビットファイター・シロキタゴットランが強いが、前者は鞍上が足りず後者は距離が足りない。エイシンハンプトンは枠が不満だが展開は向く。
展開・馬場を考えると差しもそこそこ決まると思うので、確実に差してこれるブルーイレブンを推す。５着と善戦したフェブラリーＳと同じ舞台、これだけナメられて発奮しないはずがない。基本的に差し重視の予想。前で粘れるとしたらロングカイソウ、ビットファイター。サイレンスボーイは大外枠＋府中＋この人気で買う馬じゃなさそう。
◎ブルーコンコルド
○メイショウムネノリ
△ロングカイソウ
△ビットファイター
△シロキタゴットラン
△エイシンハンプトン
スワンＳ
普通に考えればシーイズトウショウの相手探しだろうが、前走の負け方が気になる。もちろん馬場もあったんだろうが、ピークが過ぎてしまったのではないか？と考えると買えない。須藤の本命・対抗はメイショウボーラー・マグナーテンだが、メイショウボーラーには少し距離が短いような気がする。２歳時こそスピードの違いで押し切っていたが、今までのレースぶりを見る限りだとペストは1800メートル前後ではないだろうか。次を見据えた競馬をしてくるだろうし、あまり積極的には買いたくない。マグナーテンはこの距離だとスピードについていけない。なんでもっと長い距離を使ってやらないんだ。
逆に積極的に買いたいのはマイネルソロモン。前走の敗因はＳペースにあり、斬れる脚ではなく渋太い脚を使うタイプのこの馬にとって今回は騎手・展開ともに向く。距離もほぼベスト。最近貯め殺されなくなったロイヤルキャンサー、前走は距離が足りなかったネイティブハートを加えたＮＳＴ組はおそらく次のＧ１では用無し、ここメイチの仕上げだろう。メイショウボーラーが控えたときのことを考えてギャラントアローまで。
