醜聞の日

案の定両足が筋肉痛に襲われた。仕方がないので、久々に(?)ゴロゴロしながら本なんぞ読む。と、マンションの改修?とやらで、作業員のおっちゃんが我が家に来訪。家には兄妹しかいない。そしてゴロゴロしたまま動かない兄貴を見かねて妹が応対。1時間後・・・



「奥さん、終わりましたー」



呆然とする妹と、ケタケタ笑う兄。「え、あ、ど、ありがとうございました」と、返事も何やらおぼつかない様子。いつも大分年上に見られる兄貴を中年だのジジ臭いだのと馬鹿にするからだ。ここぞとばかりに反撃開始。



「老け顔兄妹ということで手を打とう」
「いやいや意味わかんないよ」



仕方が無いので、しばらく「奥さん」と呼んでやることにした。青痣の1つや2つは気にしない。