ニートの日

せっかくのニートの日ということで、同級生と母校に行ってきた。まずは図書館のおばちゃんと1時間ほど雑談。教職を捨てたという話をしたら、「あーたは先生に向いてると思うのに。まだ間に合うわよ!」「先生も大変な仕事よねぇ、生徒も生徒だし」「でもあーたなんか生徒の立場がよくわかるから丁度いいわよ」などと言われる。僕は中・高と(優等生とは言えないまでも)そこそこ真面目で目立たない生徒だったように思うのですが、おばちゃんはどうもヤンキー母校に帰る的なストーリーを作り上げておられた。「誰かと勘違いされておられるのではないでしょうか」と反論しようと少し思いましたが、そこであえて年長者を立てるあたり僕もまだまだ捨てたものじゃない、と自画自賛しておる次第であります。その後1時間ほど軟式野球部の練習に混ざり、すこしまったりした後1時間ほどサッカー。


・・・と、そこでハプニング発生。ドリブルをしながら猫だまし+フェイントのスペシャルコンボを実行したときに、思い切り足を挫いてしまったのだ。左足首が曲がってはいけない方向に30度くらい曲がり、あまりの痛みにとりあえず離脱。華麗なドリブルを見せたり、絶妙なループを放ったりとデブなのに機敏っぷりをアピールしていたつもりだったんだが、最後に壮絶なオチをつけてしまった。


仕方が無いのでその後同級生と2人で焼肉を喰らう。また焼肉かよ、と思ったがまぁそこそこ安かったのでヨシとする。がっつり喰らい、程々に飲む。気付いたら足がパンパンに腫れていたが、まぁ気にしない。思い出話や近況、最近のアイドル事情などを延々と語り、店員に引かれる。さて、そろそろいい時間になりましたので本日はお開きと致します、ありがとうございました。


帰宅して風呂に入り湿布を貼った今、せめて痛めた時に足を冷やしておくんだったとつくづく思った。痛みを通り越して快感すら感じる。そして今すっかり目的を忘れていたことに気付く。会うはずだった先生に会ってねぇ!用事あったのに・・・仕方ない、また行くか。