有馬記念予想 〜本編〜

明日は忘年会なので更新はできそうにない。というか枠順も発表になったので、さっさと予想をしてしまおう。



①展開
タップの単騎逃げだろう。オースミハルカビッグゴールドは外めの枠を引いてしまったのでなかなか競って行くことはできまい。コスモバルクもJCを見る限りハナを主張して行くことはないだろうと思う。遅くはないが、物凄く速いペースにはならないと予想。


②人気馬考察
ディープインパクトについてはもう何も言うことは無いだろう。いつもどおりの競馬をしてくる・・・かどうかはわからないが、ゴール板をこの馬より先に駆け抜ける馬のイメージが湧かない。ゼンノロブロイは鞍上が何とも不安だが、安定感は抜群。掲示板は外さないだろうがどうだろうか。リンカーンは前走苦手の府中で好走、復調の兆しを見せた。鞍上が上手く長い脚を使えるように乗れば、一昨年の有馬記念のようにロブロイに勝てるのではないだろうか。外枠、というのがネック。ハーツクライはハイペースでの突っ込み2着専門の馬。コース的にも追い込みは届かないだろう。そもそもこの馬はそれほど強くはない。ハーツクライを買うくらいならゼンノロブロイを買った方が良い。タップダンスシチーは前述のように単騎逃げが見込める点で買いやすい。衰え云々次第だが、こういう時の哲三は怖い。


③前走考察
まずはJC。とりあえずラップ↓


12.5-10.7-11.5-11.8-11.8-11.9-12.0-11.8-11.8-11.9-12.0-12.4


上位4頭は直線に入った時点で9番手以降に付けていた馬が占めた。早めの仕掛け(4番手)で直線粘った5着のウィジャボード香港ヴァーズを圧勝しているように、この流れの中で先行して粘った馬はやはり評価するべきではないだろうか。有馬記念に出走する馬の中で、JCで先行して粘った馬は3頭いる。天皇賞ヘヴンリーロマンス、JC覇者タップダンスシチー、そしてコスモバルクだ。要注意である。


アルゼンチン共和国杯ステイヤーズSについてはそれほどレベルが高かったとは思えない。デルタブルースエルノヴァグラスボンバー。そのあたりを買うなら、隠れ中山巧者のサンライズペガサスの方が目があるように思う。




結論。


ディープインパクト
タップダンスシチー
ヘヴンリーロマンス


結局オカルト予想みたいになってしまった(笑)